医療保険とがん保険、どっちがいい?

2015/06/14

皆さんは健康保険以外の、任意保険には加入しているでしょうか。

保険には非常に数多くの種類があり、どれを選べばいいのか分からないという人も少なくありません。ある程度年齢を重ねると、ガン保険と医療保険で悩む人も増えてきます。

保険はいざという時頼りになる反面、健康で過ごせた場合は払い損になる可能性があります。 とはいえ、ガンなどの大病を罹患した際には、医療保険だけでは不安なのも事実です。 ガンに特化した保険の加入を改めて考える必要もあるでしょう。

いまや保険は、会社も商品も様々です。 中にはデメリットを説明せず、利点や保障額などとった側面だけを説明しているものもあります。 人によっては言われるがまま契約してしまう、というケースもあるでしょう。

しかし、保険なら何でも良いわけではありません。 ガン保険と医療保険など、各保険の特性・リスクをしっかりと理解して自分に合ったものに加入することが大切です。

 契約書
 


ガン保険と医療保険の違いとは?

まず、ガン保険と医療保険の具体的な違いを改めて知っておくべきでしょう。

医療保険は基本的に手術・入院日数に対して給付金が出る保障です。入院日数が長ければ長いだけ、たくさん保険料が出ます。

逆に通院のみで入院がない場合は、原則給付金が支給されません。商品によっては通院による保障もありますが、支払限度日数も定められていることがほとんどです。

それに対して、ガン保険の保障対象はガンのみになります。 しかし、ガンに関連するのであれば、通院・入院・治療・診断など保障の範囲は非常に幅広いです。 こちらも商品によって保障額や、重点がおかれる部分が異なります。ガンと診断された際に出る診断給付金が厚いものや、通院・治療など継続的な給付が中心の商品、などさまざまです。

 


どちらの保険を選ぶべきなのか

ガン保険と医療保険はどちらかに優劣があるわけではありません。加入するタイミングや、時期を見極める必要があるのです。

ガンを罹患する確率が低いうちは医療保険で、40~50代以降ガンのリスクが高くなる年齢になってからガン保険にも加入する、というのが一般的な加入の方法でしょうか。

あまり早いうちからガン保険に加入しても、無駄になってしまう可能性の方か高いです。 しかし、ガンが多い家系もあるでしょう。 そういった家系で、若い世代からのガンが多発している、などであれば加入を考えた方が良いかもしれません。

保険はあくまでも健康を崩した、罹患したという際に役立つ制度です。 日頃から健康に気を使って、定期健診にも出ているという人は保険を手厚くするという必要はあまりないでしょう。 逆に食生活が乱れ、定期健診にも良く暇がないという人は比較的厚めに保険をかけておいた方が安心できる、という考え方もできます。

どちらが正しいということもなく、自身の生活環境や状況に合った保険を選ぶことが大切です。

(鮎川 大)