おひとり様の葬儀の際に、会社側がするべきこと

2015/06/19

残念ながらまだ会社に勤めている方がお亡くなりになった場合、会社としてもご葬儀に関わる事となります。
ご家族の方々がいらっしゃればスムーズに事が運ぶことも多いでしょうが、彼、もしくは彼女が「おひとり様」であることもあります。
その場合、会社側はどのような対応をすべきなのか、今回はそのすべきことをご紹介します。

通勤ラッシュ|おひとり様の葬儀の際に、会社側がするべきこと

社葬かどうかを決める

社葬とは字のごとく、会社が主催する葬儀のことです。
多くの場合は重役の方が亡くなり、お付き合いのある他社にも参列いただくような場合は社葬となることが多いようです。
重役ではない社員であっても、仕事中に命を落とした場合は、社葬として葬儀を執り行う場合もあります。

社葬を開く場合、役員会を開催し、運営や場所についてなど詳しいことを決める必要があります。入院していたのが、おひとり様の場合なら、入院費用の清算を求められることもあります。

 

喪家としっかり話し合う

もし社葬の場合は、故人の遺族(喪家)のしきたりに則って葬儀をする必要があります。そのため段取りについて様々なことを話し合う必要があります。
たとえば僧侶の方をお呼びする際にも、誰にするのかきちんと了承をとります。
また、葬儀費用の分担等は、デリケートな問題となりますので、しっかりと確認し、話し合いましょう。

通常は、社葬の必要経費を会社側が負担することが多いですが、一部を遺族側が負担することもあるので、そこはきちんと喪家の方々と話し合いましょう。

 

お手伝いとして人を送る

社葬をしない場合でも、会社の規模にもよりますが、たいていはお手伝いとして社員を葬儀の際に送ることが多いようです。
お手伝いの内容としては、葬儀会場への道案内や、受付係、会場内の案内係などが主です。道案内はお付き合いのある他社の担当者とご挨拶する必要があるため、多くの場合社員が立つことが多いようです。
また、受付係もお金を扱うなど、比較的責任が重いので社員として参列している方が任されることが多いようです。記帳を促すこともありますので、必ず一人ではなく複数で担当することになります。

 

供花・弔電をきちんと送る

弔電は、今は電話だけでなく、インターネットからも送ることができます。費用や文面も選ぶことができますので、気軽に利用することができるようになりました。社員数が多い場合などは、全員が送る必要はありませんが、「社員一同」としてお送りしましょう。

また、供花をご遠慮される遺族も増えてきています。お返しが負担になることもありますので、事前に喪家の方に聞いてみると良いでしょう。

社葬として取り扱わない場合であっても、供花、弔電をしっかりとお送りすることで、故人と遺族への感謝を伝えるということが必要です。

 

彼岸花|おひとり様の葬儀の際に、会社側がするべきこと

この記事を書いたライター

橋詰 康子
橋詰 康子

私が身近に人の最期を感じたのは、病気で逝去した祖母からでした。それ以来、最期に立ち会う時はいつでも「自分がその人のために何かできたのか」と感じずにはいられません。
終活という重いながらも清いテーマを、少しでも人にわかりやすく伝えることができたなら。そう思って執筆させていただいております。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。