介護施設に入っていた場合、葬儀でいくら出せばいいの?

2015/06/19

高齢である親や親戚の世話をしきれなく、やむなく介護施設に入ってもらい、世話をしてもらう、というケースは、とても多いです。そして、その介護施設でそのまま亡くなってしまう、という方も多くいます。その死はとても悲しいものですが、悲しんでいるだけでは何もなりません。大切なのはその後のことです。
今回は、そんな介護施設に身内がいた場合の、葬儀費用についてご紹介いたします。

そもそも、民間が運営する老人ホームや介護施設だけでも、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅、マンションがあり、そのほかにも社会福祉法人等が運営する地域密着型施設や軽費老人ホーム等があります。又、介護保険施設は医療法人や社会福祉法人が運営しています。

なかでも費用が高額なのが、シニア向け分譲マンションや健康型有料老人ホームです。しかし、要介護な人はこちらでは暮らすことは難しいので、自立型といってもいいのかもしれません。

病院と施設の連携|介護施設に入っていた場合、葬儀でいくら出せばいいの?

最近の介護施設は、何かあったときのために病院や葬儀社と連携している所が多いです。したがって、まずはその介護施設から葬儀の案内や説明を受けることになるでしょう。
しかし、ここで大切なのは説明をうのみにして、すべて従うべきではない、ということです。施設側がもし、高額な葬儀ばかりを紹介して来たら、きちんとお断りしましょう。向こうも葬儀社との折り合いがありますから、そういう儲けばかり狙ってくるやり口は実在します。

もちろん、そういう施設ばかりではありません。大事なのは、きちんと施設側の説明を聞いて、喪家側で決めることです。「お世話になったから・・・」といって、なすがままになる必要はない、というだけのことです。

一般的に葬儀会社に支払う金額は、近年では140~150万円となっています。
介護施設に入っていたからといって、金額がそこに上乗せされる、ということはないでしょうが、介護費用はそれ以前に払っていた分がありますので、どちらにせよ一般的な金額よりは高額になるということになります。

また、介護施設にお世話になっていたからには、きちんとお礼のご挨拶に伺う必要があります。お礼として、菓子折りなどを持っていくだけでもいいでしょう。その他葬儀や身のまわるの片付け等にかかる費用は、きちんと施設の方に聞きましょう。

葬儀|介護施設に入っていた場合、葬儀でいくら出せばいいの?

いかがでしたか?介護施設に入っていた場合も、葬儀をすることに変わりはありません。きちんと説明を聞いて判断し、故人を送り出しましょう。

この記事を書いたライター

橋詰 康子
橋詰 康子

私が身近に人の最期を感じたのは、病気で逝去した祖母からでした。それ以来、最期に立ち会う時はいつでも「自分がその人のために何かできたのか」と感じずにはいられません。
終活という重いながらも清いテーマを、少しでも人にわかりやすく伝えることができたなら。そう思って執筆させていただいております。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。