斬新な遺影写真ってどうなの?

2015/06/30

他とは違ったものを・・・斬新な遺影写真ってどうなの?

昔から、日本社会で遺影といえば、黒枠縁額に写真があてはめてあるものでした。しかし、最近では様々な理由から、遺影写真の額縁を明るいものに変えたり、従来白黒だった写真をカラーのものにしたりなど、変化の兆しが表れています。今回は、そんな従来とのものとは違った、斬新な遺影写真をご紹介していきます。

斬新な遺影写真ってどうなの?

まずはデジタルサイネージと呼ばれる最新技術を用いたものです。これは、大きなディスプレイに様々な画像や動画を映写させることができる技術で、最近ではこれが葬儀の際遺影として使用されるようになっています。つまりは、遺影代わりに、大きなディスプレイに故人の動画や静止画を映写させるというもので、これはもう最近では当たり前のように葬儀で活躍しています。

 

次に、業者の方で遺影写真の背景や洋服を着せかえしてくれるというサービスをご紹介します。これは、アスカネットという企業が提案しているもので、たとえば洋服なら、顔の向きや体型にもあった多彩なバリエーションのものを、背景ならシンプルなものから自分で撮影した風景のものまで、業者の方で着せかえしてくれるというものです。

昔は遺影写真といえば、色は白黒で服装は和服を着たものを、とされてきましたが、時代に合わせて洋服を変えたり、寂しい首元にアクセントを足したりと、さまざまな工夫がされるようになりました。

また、こちらの企業では、「葬サイネージ」と呼ばれるものも提供しています。これは、デジタルサイネージの一つなのですが、自身がもっている液晶などでも活用できるため、低コストで使用できるというものです。祭壇モニターはいろいろとトラブルも多いですが、今後さらに活躍していくことでしょう。

後は、額縁の自由化が挙げられます。従来のものは、額縁が黒で、長方形でしたが、今は変化がみられます。額縁はピンクや緑など、カラフルなものに、そして形は楕円形など、いろいろなバリエーションが増えてきています。また、額縁の裏にLED電球をしこんで、明るく鮮明に見せるようにしている者ものあり、遺影は常に進化し続けています。

また、遺影の額縁にリボンをかけたり、額縁ではなく遺影写真を生花で飾り付けるなど、さまざまな変化がみられるようになっています。

 

いかがでしたか?遺影写真一つとっても、人それぞれ譲れないところはあるようです。しかし、大事なのは故人を皆で大切に偲ぶことです。そのための遺影写真なので、家族間できちんと話し合って、故人の一番喜ぶものを用意することが大切ですよ。

この記事を書いたライター

橋詰 康子
橋詰 康子

私が身近に人の最期を感じたのは、病気で逝去した祖母からでした。それ以来、最期に立ち会う時はいつでも「自分がその人のために何かできたのか」と感じずにはいられません。
終活という重いながらも清いテーマを、少しでも人にわかりやすく伝えることができたなら。そう思って執筆させていただいております。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。