遺品整理 家族でやるか業者に頼むか

2015/07/27

遺品整理―家族が自分で行うか、業者に頼むか

遺品整理は本来なら人任せにせず、家族や近親者が行うことがベストである。なぜなら、故人の持ち物を整理しながらしっかりとお別れを言うことができるからだ。
また、故人がエンディングノートを作成していれば、死後に必要な諸手続きはスムーズにいくだろうが、そうではない場合、どんなに時間がかかってもやはり身内の手で書類などを探したほうがよいだろう。

しかし、時間的制約などから、遺品整理を業者に頼んだほうがよい場合もある。
以下はその代表的な例である。

・片付けるべき遺品の量が多すぎて、自分ではどうにもならない。
・遠くに住んでいるため、何度も通うことができない。
・病気を患ったり、体調が悪かったりして遺品整理に行くことができない
・特に近い身内ではないが、ほかに誰も行う人がいない
・賃貸物件である
・亡くなったことへのショックが大きく、なかなか心の整理がつかない

遠方に住んでいたり自分が病気で移動が難しかったりする場合、また遺品の量が多すぎる場合は、業者に頼んだほうが、結果的に遺品整理を安価に、また自分にも過度の負担をかけずに行うことができる。

また、故人が賃貸物件を借りていた場合、遺品整理期間が長くなるほど、家賃を余計に払うことになるが、こうした時にも業者なら迅速に片付けてくれる。

さらに、気持ちの整理がつかなかったり、故人が近しい人ではなかったりする場合も、いつまでも遺品をそのまま放っておくわけにはいかない。手をつけるまでに時間がかかるのなら、早めに依頼して対処してもらおう。遺品整理 業者

 

業者への支払い料金はいくらか?

遺品整理業界自体がまだ新しく、システムも確立されたものではないため、業者の対応はピンからキリまでさまざまである。依頼者の要望に耳を傾けてくれる優良業者を選ぶためには、ネットなどの口コミや評判を参考にしたい。

良心的かつプロ意識の高い業者なら、事前の話し合いや当日の流れをしっかり決めてくれるだろう。そのため、少し料金が高めに設定されることもある。遺品整理の流れは、一つひとつの遺品を捌く、搬出、搬出後の廃棄処分、搬出後の清掃作業などである。

料金体系は当然業者によって異なるが、部屋数をベースとする場合、1Kでは作業員1人で4万円、1DK・1LDKでは作業員2人必要で6万~10万ほど。2DK以上であれば、3名で15万円以上が相場である。
また、部屋数以外に遺品の数や家の面積によって料金を決定する業者もいるため、どちらが得になるかインターネットで検索をすることをおすすめしたい。なお、処分が難しい大きな家具など場合、オプション料金がかかることもある。まずは見積もりを。

この記事を書いたライター

K Yoshi
K Yoshi

親が高齢になり、自分が介護者になる可能性が出てきてはじめて、ライフエンディングを意識するようになりました。
自分らしく人生を締め括るために、また大切な家族に幸せな最後を迎えてもらうためには、十分な準備が不可欠です。「終活」には前向きな意味が込められていますが、それに関連したさまざまな情報をお伝えすることで、より良い人生のエンディングを実現するお手伝いをしたいと思っています。