介護職員と上手に付き合う3ポイント

2015/09/15

老人ホームに家族が入居したら…

老いた母親が老人ホームに入るなど身内が入所した場合に、職員さんとギスギスするのだけは避けたいですよね。
「出来れば仲良く、和気藹々と!…そうすればおばあちゃんもホームで可愛がってもらえるのでは?」などと、色々考えてしまう方もいると思います。

老人ホームでは基本的に分け隔てなくサポートしてもらえますが、円滑なコミュニケーションの為にも、少しだけ心がけると良いことがあるのでご紹介します。 介護職員と上手に付き合う3ポイント

1、介護職員との「挨拶」は大事

 職員さんと顔を合わせた時には、挨拶をしましょう。「笑顔で…」とまではいかなくても、軽く会釈をする位は出来ると思います。

『無視されたく無かったら、自分が無視しない。』
これが鉄則。老人ホームに限らず、どの場面でも肝心なことだと思います。

2、「(介護職員が)してくれて当たり前」はやめる

 ほとんどの老人ホームが人手不足です。利用料が安い老人ホーム等は少人数でやっと回しているのが現状。全国的に介護士不足が深まいf刻なのと、介護保険の変更などで費用削減を強いられ、ギリギリまでスタッフを減らしているためです。
入居時の費用が数百万から数千万円といった高級な介護付き有料老人ホームなら、その支払料金に「介護サービス手当」が含まれていますので手厚い介護が期待出来ます。しかし、多くの場合は家族の協力が必要です。

洗濯の回数も限られているホームもあるため、家族が面会に行ってタオルなどの洗濯物だけは持って帰り、洗濯してあげると良いでしょう。また、部屋の清掃も細かな部分は家族が行えば職員さんにも喜ばれます。

3、介護職員への「ありがとう」を忘れずに

全てに当てはまりますが感謝が常に行動の根底にあれば、トラブルも起きにくいものです。入居した方は認知症などのせいで、自分で感謝の意を伝えるのが難しいこともあります。そう言った場合も代わりに家族が「ありがとうございます。」と伝えれば随分とコミュニケーションにもプラスになるでしょう。
老人ホームの職員さん達と仲良く付き合うためには、無理してお菓子を差入れたりするより、気持ちよく挨拶し、出来る限り手伝うことです。そして何より「ありがとう」を伝えるべきだと思います。

最近の老人ホームは「終身利用可」と謳い『看取り介護(最期まで看取るサービス)』を行っている所も増えました。しかし、時には看取りが長丁場になるで周囲の負担が増すことも。そんな場合でも、日頃から円滑な交流をしておけば看取りを頼むのも少し気が楽ですので、普段から心がけて感謝を伝え、明るい交流をしておくことをお薦めしたいです。

この記事を書いたライター

宮崎鈴子
宮崎鈴子

終活についてお話すると「生前準備なんて!」と言う方もおられますが、いざという時に「部屋には見られなくない私物が沢山。自分の葬儀やお墓がどうなるか分からない…」という状態では安心して最期を迎えられません。

私達は「いつ死ぬか」を選べません。ほとんどの人が死に際も選べません。でも「老後をどのように生きるか?」は選べるのです。

記事を通して「後悔しないライフエンディング」の為に、お力になれたら幸いです。