終活としての事前準備のすゝめ

2015/09/17

終活としての事前準備のすゝめ

高血圧をわずらっていた人が、脳梗塞で倒れてそのまま入院……といった話をよく耳にします。「まだまだ元気だから大丈夫」と過信してはいけません。備えあれば憂いなし、転ばぬ先の杖とはよくいったもの。イザというときのために、今から準備を進めていきましょう。終活 準備

体調を崩してしまったら……

急に体調を崩し、入院することになったり、施設に転居することになったりする場合があります。頼れる人が近くにいれば良いのですが、お願いできる人がいないとき、身の回りの世話や転居の手続き、住居の整理など誰かにお願いしなければいけません。

こういったとき、サポートを行ってくれる支援事業所や代行サービス業者などがあります。入院期間が短いようなら、その間は家事代行サービスなどをお願いすると良いでしょう。

施設に入居するときの身元保証人

施設転居の場合は、住居の整理整頓、掃除、不用品処分を行う福祉整理サービスがあります。ただし、これは自分でお願いすることができるというケース。

体の自由が利かない、意識がないといった状況では、何もできません。また、入院や福祉施設へ入居する際は、身元保証人が必要な場合があります。身寄りのない方や、家族と疎遠になっている方などは、身元保証人を探すのが困難となります。現在、法人や支援団体などが身元保証支援を行っているので、相談をしてみると良いかもしれません。こういった支援先は、身元保証のほか生活支援や財産管理、葬儀支援や納骨支援などのサービスも行っています。 

困った状況を想定してみましょう

なにかあったとき、どうしたら良いのか。それを認識するために、困った状況を想像してみてください。入院した場合、施設に入居する場合、急に旅立ちが訪れた場合など。そのとき、何が必要になるのか、紙に書きだしていきましょう。

リストアップすると、今からやっておいたほうが良いことが見えてくるはず。でも、慌てる必要はありません。お願いしたいサービスの内容をしっかり吟味して、あなたにとって必要な物事を選んで準備を整えていくようにしましょう。立つ鳥跡を濁さず

──人生の後始末をしっかり行いたいものですね。終活としての事前準備のすゝめ