遺産相続、弁護士に頼むと費用はどれぐらい?

2015/11/02

あなたの大切な人が亡くなったとき、
遺産相続の手続きを弁護士にお願いす

ると、弁護士費用。すなわちお金はどのくらいかかるのでしょうか?

弁護士費用 遺産相続

弁護士費用の相場 

例えば、遺産相続の中心手続きである遺産分割を弁護士にお願いする場合、
・相続財産の総額
・相続人の人数
・争続の有無
によって、費用が異なってきます。
つまり、ケース毎に弁護士費用は変わってくるため、弁護士から見積もりを提示されることが多いです。
弁護士に遺産分割を頼む際は、見積の詳細内容、追加費用のかかるケース等を事前に確認し、トラブルを未然に防ぐことが大切です。

弁護士費用には収入印紙代、戸籍謄本、住民票の写しなど、必要書類の取り寄せ代も含まれることがあります。
この費用のことを実費といいます。
弁護士に依頼した相談内容によって実費も変わってくるため、確認しなければなりません。

ここでは、実際の依頼の中で費用項目として発生するケースが多いものを選択し、それぞれの相場を見ていきましょう。 

1.着手金

弁護士に依頼をした時に支払う頭金のことをいいます。
着手金の費用は、50万円前後が相場とされています。

2.報酬金

遺産分割の問題が解決した際に支払う費用です。
報酬金は相談内容の解決の程度によって金額が変わってきますが、おおよそ100万円が相場としてみられています。

3.遺言作成の費用相場

生前に本人が相続に備える場合、公正証書遺言を作成する場合があります。この作成手数料に10万円前後かかることを念頭に入れておく必要があります。
手数料は、財産の総額、相続人の人数などによって変化するため、誰にいくら相続させるかを明確に弁護士に伝えることが大切です。遺産分割 4.遺言執行者になっている時の費用相場 

仮に遺産の総額が5千万円のケースにおける手数料でも40万~100万円と、かなりのひらきがあります。
これも相談内容によって異なるので、事前に弁護士に詳細を話しておきましょう。

5.遺産分割調停の費用相場

弁護士に調停を依頼した際、弁護士が家庭裁判所へ赴くため、着手金が高くなります。
調停を家庭裁判所に申し立てた場合、着手金は15~30万円、報酬金が経済的利益の1~10%が費用相場として考えられています。

6.相続放棄の費用相場

相続を放棄する場合は、戸籍謄本などの取り寄せや、家庭裁判所へ提出する書類の作成の代行、相続放棄受理証明書の取得などを弁護士にお願いをします。

費用の相場は、おおよそ5万円とされていますが、依頼内容によって異なってきます。 

弁護士に依頼する前に

以上が、遺産相続に関する分野で主に弁護士に相談することがよく見られるケースでの費用相場です。
しかし、依頼する弁護士によって料金は変わってくるため、自身の依頼する内容に最も適した弁護士を探すことも大切です。