レジャー利用もOK!市町村の「送迎・移送サービス」の内容と申込方法

2015/12/15

「病院におばあちゃんを連れて行きたいけれど、車イスではタクシーにも乗れないし…」といった場合は、市町村が実施している「送迎・移送サービス」を利用すると良いでしょう。

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「送迎・移送サービス」とは、基本的に車イスの高齢者や、難病・障がいを持つ方の移動をお手伝いするサービス。それぞれの市町村が行っている高齢者福祉サービスの一つです。タクシーやバスといった交通機関が利用出来ない方には大変便利なサービスとなっています

 

「送迎・移送サービス」の具体的内容とは?

■市町村によって内容が違う?

「送迎・移送サービス」の利用方法、料金などは自治体によって違います。横浜市戸塚区の送迎サービスは原則として利用希望日の2週間前までに申し込んでおく必要があり、料金は戸塚区内の社会福祉協議会の駐車場から約2kmまで300円、以降1kmごとに120円追加と言った規定があります。

一方、福井県大飯郡おおい町では、利用可能条件の幅が広く、障がい等の理由が無くても、ひとり暮らしの高齢者などが利用出来ます(ただし、おおい町の承認が必要)。

料金も安く、年会費10000円を支払えば、月2回、計24回無料で利用出来ます。しかも通院だけでなく、買物などの日常的移動にも使えるので利便性の高いサービスとなっているのです。

このように、エリアによって随分と内容が違うサービスなのですが、「送迎サービス」は、ほとんどの市町村で施行されていますので、ご自分が住んでいる地域の社会福祉協議会に直接電話をして、サービスの詳細を聞いてみると良いと思います。

最近はNPO法人などが有料ではありますが、市町村とは関係なく「車イス対応車」による送迎サービスを行っている所が増えました。自治体が行っている送迎サービスは事前申し込みなどが厳しいですから、「気軽に食事に行きたい」といった場合に活躍するサービスでしょう。

車イス生活においても、やはり食事に行ったり、買い物に行ったりする楽しみを無くしたくないものです。車イスの方の移動が必要な際は、気兼ねなく「送迎・移送サービス」を活用なさって下さい。

 

■送迎サービスへの申し込み方法

申し込み方法も市町村によって違う場合がありますが、まずは各自治体が委託している「社会福祉協議会」に相談をします。そして申し込み手続きを行い、年会費などが必要な場合は事前に支払います。

高齢者だけでなく、ハンディキャップと闘う皆様にも役に立つと思います。是非、色んな方に知って頂きたい福祉サービスの一つです。

この記事を書いたライター

宮崎鈴子
宮崎鈴子

終活についてお話すると「生前準備なんて!」と言う方もおられますが、いざという時に「部屋には見られなくない私物が沢山。自分の葬儀やお墓がどうなるか分からない…」という状態では安心して最期を迎えられません。

私達は「いつ死ぬか」を選べません。ほとんどの人が死に際も選べません。でも「老後をどのように生きるか?」は選べるのです。

記事を通して「後悔しないライフエンディング」の為に、お力になれたら幸いです。