老人ホームで孤立しない為には

2016/01/19

「老人ホームで嫌われたらどうしよう…」

老人ホームや高齢者向け住宅などに入居する際、そう言った不安がよぎる方もおられると思います。

社会的な礼儀や行儀を逸脱しなければ、余程のことが無い限り施設のスタッフと揉めることなどありません。しかし、円滑なコミュニケーションの為にも上手に動いていきましょう。

ここでは、入居者本人とそのご家族が気をつけるべきポイントをご紹介いたします。

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怖がる必要はありません

大抵の老人ホームのスタッフは、入居者やそのご家族に優しいです。デイサービス等を利用したことがある方は、そのサービスの良さに驚いたと思います。

「介護施設は厳しくて怖い」といったイメージがあっても、恐らく拍子抜けする程、今時の施設はアットホームな雰囲気です。

 

サービス内容を把握しておくことが肝心!

入居を決める際、注意が必要なのは「どこまでサービスなのか?」ということ。実は老人ホームや高齢者向け住宅の種類によって、サービス内容が違います。

例えばサービス付き高齢者向け住宅は、食事の用意・配膳や簡単な居室の清掃までは料金内ですが、入浴介助などの介護サービスは別料金なのが基本です。中には「食事の用意まではしますが、食堂までは自分で出て来て下さい」といった住宅も。

トラブルの原因になるのは、サービスに含まれないことを「無料でやってよ!」「それくらいしてよ!」と言って、過度に要求することなのです。

トラブルを起こし続けると、孤立どころか退去させられる可能性も。「サービス」を入居者本人やご家族が把握しておくことはとても重要です。

 

自分のニーズにあった施設を

現状では『サービスに含まれるサポート内容』は施設によって本当に様々。予め施設見学に行き、サービス内容を詳しく説明してもらう他ありません。施設のホームページには「洗濯は週一回まで」と書いてある所でも、実際はそこまで厳密でない場合も。直接聞くのが一番ですので、見学はおすすめしたいです。

「個人的には洗濯は全部サービスでやって欲しい…」と言う方は、『日常の洗濯』の回数制限がない老人ホームを探しましょう。老人ホームや高齢者向け住宅は「フォロー出来る範囲」が決まっています。「これだけはして欲しい」というサービスがあれば書き出しておいて、見学時に確認すると良いです。

施設に入居しても、楽しく暮らして頂きたいですから、自分のニーズと提供されるサービスが一致する施設をお選び下さい。

この記事を書いたライター

宮崎鈴子
宮崎鈴子

終活についてお話すると「生前準備なんて!」と言う方もおられますが、いざという時に「部屋には見られなくない私物が沢山。自分の葬儀やお墓がどうなるか分からない…」という状態では安心して最期を迎えられません。

私達は「いつ死ぬか」を選べません。ほとんどの人が死に際も選べません。でも「老後をどのように生きるか?」は選べるのです。

記事を通して「後悔しないライフエンディング」の為に、お力になれたら幸いです。