自分らしく年を重ねる〜高齢者の趣味事情〜

2016/03/29

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毎日自分らしく生きるために、シニアが輝くのに欠かせないものに趣味があります。

仕事が忙しい現役時代にはできなかったこと、子育て中は自分の時間がなく挑戦できなかったこと・・・。シニア世代は自分の時間を大切にできる世代です。今まで頑張ってきたご褒美に、自分時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

シニアの好きな趣味ランキング

シニア向けインターネット情報サイトが集計した、好きな趣味トップ10です。

1位は旅行。
シニアは旅行が好きなイメージがありますが、やはり堂々1位なのですね。

2位は家庭菜園・ガーデニング。

3位は音楽鑑賞。

4位がウォーキング・ジョギング、

5位俳句・詩作、

6位登山、

7位温泉めぐり、

8位楽器演奏、

9位パソコン、

10位囲碁・将棋となります。

このランキングから体を動かすのが好きな、若々しアクティブなシニアの姿が浮かんできます。9位にランクインしたパソコンは、いかにも現代のシニアらしい趣味ですね。

NTTドコモの携帯電話に操作がシンプルな「らくらくフォン」という商品がありますが、らくらくフォンのスマートフォンである「らくらくスマートフォン」が販売されているのも、シニア世代がデジタルに意欲的であることを表しています。パソコンで趣味などの情報について検索することもできるので、ますます趣味の世界が広がるでしょう。

1位となった旅行ですが、どのような行き先が人気なのでしょうか。国内では近くの温泉地や、今まで行きたかった地域に思い思いに行く人が多いようです。東日本大震災の被災地である東北へ旅行するシニアもみられます。

海外の人気旅行先トップ5は、

5位ニュージーランド、
4位フランス、
3位スイス、
2位台湾、
1位はハワイです。

夫婦ふたりきりで行く場合もありますし、子供や孫といった3世代で出かけるシニアも多いようです。様々な世代が楽しめるハワイが人気ナンバーワンなのも納得です。旅行を通じて家族とコミュニケーションを深めたいと考えているのですね。

旅行といえばお金がかかるイメージですが、費用を抑えられるバスツアーも人気です。バスツアーに抵抗があるという人でも、今日のバスツアーはシニア向けの商品も多く、進化を遂げていますので、是非チェックしてみてください。

また性別によって人気を集めている趣味もあります。男性には日曜大工、女性には手芸・編み物が、それぞれ人気です。

趣味の活動を行う場所ですが、自宅など、ひとりでできるものもありますし、教室やサークルに通っているシニアも多いでしょう。民間のカルチャースクールだとそれなりの授業料が発生しますが、地域自治体の施設で行っているスクールは手軽な価格で活動できるのでおすすめです。シニア向けのサークルで趣味仲間を募集や、趣味のイベントを行っているところもあります。

自分自身が楽しむという以外にも、様々な目的を持った趣味があります。健康増進や社会問題となっている認知症予防のための趣味です。

ウォーキング、ヨガ、体操など、体を積極的に動かすものもありますし、脳を活性化させる活動、手先の運動教室などといった認知症を予防するために頭を使う活動もあります。麻雀もシニアの注目を集めている趣味です。手先と頭を使い、他社とコミュニケーションをとることで認知症の予防になるといわれています。

今までの趣味を深めるのもよし、新しいことに挑戦するのもよし。今日のシニアは最も元気な世代といっても過言ではありません。心と体の元気のために、自分らしい趣味時間を大切にしてほしいと思います。

この記事を書いたライター

三浦 知子
三浦 知子

幸せってどういうことなのだろうと考えたときに、私は自分らしく、その人らしくいられることなのではないかと思います。

人生の終盤をどのように過ごすかは、人間にとってとても大切なことです。世間やほかの人の価値観ではなく、ご自身が今までに培ってきた考え方を生かして豊かに過ごしていただきたい。そのお手伝いができることを、とても嬉しく思います。