老後のQOL(生活の質)を上げるための約束事

2016/04/01

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「QOL」という言葉をご存知でしょうか?QOLとは、「Quality Of Life」の訳で、日本語でいえば「生活の質」、「人生の質」などという意味となります。

対して、「質より量」という言葉が日本でもよく使われますよね。食べ物だったり、いろいろなもののことを指すことが多いですが、人生、特に老後においてはどうなのでしょう?具体的にいえば老後の量とは寿命を指すなか、多いに越したことはないですが、質がいい老後の方を重要視する方の方が多いのではないでしょうか?

今回は、そんな質の良い老後を過ごすために、約束してほしいことをご紹介していきます。

 

1. どうしてほしいかきちんと相手に伝える

介護してくれる人をとっても、あなたがしてほしいようにしてあげたい、と思っている方が大半だと思います。しかし、どんなにそう思っていても、あなたが「こうしてほしい」とキチンといわなければ、相手には希望は伝わらないのは当然のことです。

介護してくれる人に迷惑をかけたくないから、言われたとおりにするのではなく、お互いに気持ちよく過ごすためには、自分の希望を伝えた上で相手と話し合うことが大切なのです。

延命治療など、今は最期の迎え方などでお互いの齟齬が生まれやすくなっているので、きちんと自分の意見を伝えておくことは、老後の質に大きく関係してくるのです。

老後の人生では、一人で生きていくのが困難にもなります。その際は、きちんと助けを求めたり、しっかり「こうしたい」と伝えることで、相手も気持ちよく手助けしてくれると思います。逆に何も言わないでお互いに気を遣いすぎると、疲れてしまいますし、何より後悔が残ることになりますよ。

 

2. 老後だからできることを満喫しよう

次に、老後だからこそできることについてです。質の良い人生とは、充実している人生という意味が最もしっくりくるように思います。たとえば、自分の最期を目の前にして、やり残したこと、やってみたかったことに挑戦してみることはすごくやりがいがあると思います。

もちろん、自分勝手にしたいことだけをすることと同意ではありません。きちんと、自分でできることの範囲を見極めて、その範囲で好きなことをすることが大事になってきます。チャレンジするのには、年齢制限はないと思いますよ。旅行するもよし、教室に通うもよし。いろいろ試してみてください。

いかがでしたか?質の良い老後とは、人それぞれ違います。育った環境、性格、今までの経験など、いろいろな要因が相まって、老後の質が決まってくるのかもしれません。もちろん、質を求めるからといって、量の方をおろそかにしていいかといったらそうではありません。バランスのとれた老後が一番良いと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事を書いたライター

橋詰 康子
橋詰 康子

私が身近に人の最期を感じたのは、病気で逝去した祖母からでした。それ以来、最期に立ち会う時はいつでも「自分がその人のために何かできたのか」と感じずにはいられません。
終活という重いながらも清いテーマを、少しでも人にわかりやすく伝えることができたなら。そう思って執筆させていただいております。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。