高齢者のメリットがたくさん♪宅配サービス

2016/04/12

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600万人の買い物難民

「買い物難民」「買い物弱者」という言葉を知っていますか。過疎化や地域の商店街などの衰退、また足腰が弱くなり買い物に行きたくても行けない人を指す言葉です。経済産業省は全国の買い物弱者は約600万人と発表しました。高齢化が進む今日、高齢者の買い物事情は社会問題となっています。そこでシニア世代に利用してもらいたいのが、宅配サービスです。上手に付き合えばメリットがたくさんの宅配サービスに触れていきたいと思います。

シニア向けの宅配サービスで、真っ先に名前があがるのはコンビニエンスストアのサービスなのではないでしょうか。セブンイレブンの「セブンミール」は、コマーシャルでもよく目にします。前日の午前10時までにインターネットで注文すると日用品や食事を届けてくれるサービスです。電子レンジで温めるお弁当だけでなく、惣菜やカット済みの食材、生鮮食品、牛乳やお菓子など、品揃えも充実しています。店舗で受け取ることも可能ですので、気候のいい時期には店舗に足を運ぶのもいいのではないでしょうか。沖縄には出店していませんが、セブンイレブンの店舗数は全国で1万7700店を超えています。その展開力を活かした宅配サービスで、買い物に困っている人をサポートしているのですね。

セブンイレブン以外のコンビニでも宅配サービスがあります。ローソンの「ローソンフレッシュ」、ファミリーマートの「宅配クック123」なども、高齢者向けの宅配サービスです。「宅配クック123」はお客様の顔を見て接し、それが安否確認にもつながるというコンセプト。お弁当の内容も塩分を控えめ、低たんぱく、やわらかい口当たりのものなど、シニアに向けてメニューが開発されています。頼んだお弁当を届けにだれかが家を訪れてくれる。日頃人とコミュニケーションを取る機会が少ない高齢者にとっては、宅配者とのやりとりが楽しみになると思います。宅配サービスは買い物を便利にするのはもちろん、人とのつながりも生み出すのです。

なじみのお店のものを買いたいという人には買い物代行サービスもありますが、コンビニエンスストアよりは展開されている地域は少ないように感じます。お住まいの地域でどのようなサービスが受けられるか、調べてみるといいでしょう。生活共同組合やネットスーパーでも、食材を宅配してくれます。サービスを提供する側はシニアに利用してほしいと思っていますので、一度利用してみて自分に合ったスタイルを探すのもいいですね。

高齢者向けの宅配サービスでも、情報収集はインターネットが一番効率的なようです。パソコンが苦手なシニアはパソコンが得意な人に頼むか、地域の自治体の窓口などで相談してみてもいいと思います。せっかくの便利なサービスを知らなかったから利用できずに困っているというのは、とても残念なことですから。

宅配サービスを上手に使って、買い物と、コミュニケーションをしてみてくださいね。

 

この記事を書いたライター

三浦 知子
三浦 知子

幸せってどういうことなのだろうと考えたときに、私は自分らしく、その人らしくいられることなのではないかと思います。

人生の終盤をどのように過ごすかは、人間にとってとても大切なことです。世間やほかの人の価値観ではなく、ご自身が今までに培ってきた考え方を生かして豊かに過ごしていただきたい。そのお手伝いができることを、とても嬉しく思います。