高齢期、自分らしく終わりを迎えたい方へ

2016/04/26

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若い時、「自分らしさ」について考えたことがある方は実は多いのではないでしょうか?それは自分の性格ゆえのことであったり、育った環境に影響され、自分を形成することになったであろう大事な部分でもあります。

一概に「自分らしく生きる」というと、人は難しく考えがちです。しかしひとつ、胸を張って絶対に言えることは、自分らしく生きることは自分勝手に生きることと同意ではない、ということです。

今回は、高齢期に際して、自分らしく終わりを迎えたい方へ、アドバイスを含めてご紹介していきたいと思います。

 

きちんと準備をしておきましょう

「自分はこうありたい」という漠然な希望や願望はだれにでもあるかと思います。しかし、それをかなえるためには、いろいろな条件が必要であることが多いです。

それは金銭面の蓄えであったり、心の準備であったり、様々です。あまりいい話ではありませんが、金銭面が不足していればかなえられない望みはたくさんあります。自分の最期を自分らしく迎えるために、金銭的に蓄えを残しておくことは、実はすごく大切なことなのです。

自分がいなくなってから、美しく偲んでもらうためにも、金銭トラブルは避けましょう。そのために、準備金として残しておくことは必要です。

また、心の方も準備しておく必要があります。心残りなく旅立てるように、きちんと心も整理整頓しておきましょう。

 

託す人に自分の気持ちを伝えましょう

当たり前ですが、自分の最期は自分では見ることはできません。だからこそ、自分がどうありたいか、そう最期を迎えたいのかを身近な方にきちんと伝えておくことはすごく重要になってきます。

それは家族であったり、近親者であったり様々だと思いますが、きっとその方々もあなたの意志を尊重してあげたい、と思っているはずです。お互いが気持ちよく、後腐れなくいられるように、きちんとあなたの意志を伝えておくことは、相手方にとっても凄く有難いことなのです。

言葉にして離せない方は、手紙を書いたり、エンディングノートとしてメッセージとして残しておいても良いと思います。あなたがどう最期を迎えたいか、伝えたいこと、その後のことなど、鮮明にして残しておくことで、遺された方々の助けにもなりますし、お互いに良いことになると思います。

いかがでしたか?自分らしく終わりを迎えるためには、準備をきちんとしたり、一筆添えておくことは大変必要なことです。それらがあることで、身近な方々も、あなたの意志を尊重しやすくなりますし、お互いが満足してその日を迎えることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

この記事を書いたライター

橋詰 康子
橋詰 康子

私が身近に人の最期を感じたのは、病気で逝去した祖母からでした。それ以来、最期に立ち会う時はいつでも「自分がその人のために何かできたのか」と感じずにはいられません。
終活という重いながらも清いテーマを、少しでも人にわかりやすく伝えることができたなら。そう思って執筆させていただいております。まだまだ若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。