家族と生きる余生

2015/05/01

「エンディングステージ」は、思っているより長いもの。終わりを迎える直前と迎えた後のことばかり考えがちですが、元気なうちからエンディングステージを想定する場合、「余生=セカンドライフ」をどう過ごすかというテーマが欠かせません。ゆるやかに老いの坂をくだっていく時間が充実してこそ、ステージ全体がより輝くからです。

必要な資金を想定した上でセカンドライフを設計する

家族と生きる余生(限りある命をどう生きるか)家族のために必死で働いてきたのだから、余生は自分の好きなことをして過ごそう・・・と思っている人は多いでしょう。セカンドライフという言葉で表される通り、余生は第二の人生です。庭いじりに精を出すもよし、スポーツに打ち込むもよし、旅行に出かけるもよし。けれど、老いはいつか誰のところにもやってきます。夫婦で暮らしていても、一人で暮らしていても、思うように体が動かなくなれば施設や介護サービスのお世話にならざるを得ません。自分の時間を愉しむために、また安心して暮らすために、必要となる資金の想定をした上でセカンドライフを設計することが大切です。また、この資金は、それぞれが望む生活のレベルによって大きく変わってきます。何を重視してどんな暮らしをするのか、具体的に考えて費用の準備をしたいですね。

 老人ホーム、介護施設の比較検討

 「いずれは老人ホームに入ればいいや」と漠然と考えていませんか。ひとりの老後が不安という場合や、多くの仲間と交流しながら楽しく暮らしたいという場合に最適な介護保険施設ですが、その形態やサービス、利用料金は様々。入居可能な介護度が決められている場合もあり、入居しようと思えば簡単にできるというものはありません。特に、費用を年金でまかなうことができる特別養護老人ホームは、全国で数十万人もの入居待ちが発生しているという問題もあります。セカンドライフの選択肢の一つとして、早くから比較検討しておきましょう。セラヴィ相談カウンター(0120-969-751)では、介護施設の紹介もお手伝いいたします。

 家族と、どのように過ごすか

 これまで仕事などに費やしていた時間が、そっくりそのまま家族との時間になる。時間的にも精神的にも余裕のある余生はうれしいものですが、家族の立場ではどうでしょうか。これまで忙しく過ごしてきた分、ぼんやり過ごす様子をしばらくは温かく見守っていたものの、次第に「ただそこにいるだけ」の存在に疲れてきてストレスが溜まるという話はよく聞きます。セカンドライフを家族と過ごす場合、時間を共有する人も気持ちよく暮らせるよう、計画の段階からともに意見を出し合い、互いを尊重しあう努力が欠かせません。